2歳児の子育て疲れた人いる?関わり方やイライラの対処法!しんどくならない為に!

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2歳過ぎから出てくるイヤイヤ期。

親からすると「どうでもよさそうなこと」に執着したり、いつまでも「同じこと」を延々と繰り返したり、そしてちょっと口を出そうものなら烈火のごとく怒りだしたり……。

子どもさんのそうした行動に、大人はイライラして疲れ切ってしまいますよね。

「魔の2歳児」なんて言われると、どうしたらいいかわからなくなってしまいます。

この記事では、どんな気持ちで2歳児と関わればいいか、自分のイライラとどう付き合っていくのかを書いています。

今どれだけしんどくても、子どもはどんどん大きくなって、自分の手元を離れていってしまいます。この記事を参考にして、悲観しすぎないで、何とか乗り切ってください。

ではいってみましょう!

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2歳児の子育て疲れた人いる?ー関わり方について

「新時代の幕開け」とまず意識して距離を置きましょう。

特にお母さんは、子どもはかつて自分の身体の一部で、生まれた直後もまだ自分の分身だと感じられていたのではないでしょうか。

ひょこひょこ可愛く歩いて自分に手を伸ばしてくれていた1歳段階から、自我ができる2歳になってあなたの子どもは「他人」になってきたのです。

大人には理由はよくわからなくても、子どもさんの中では自分なりの考えがあるそうですよ?

手伝ってほしくないこと、自分でやってみたいことがたくさん出てきます。

ひどく危険なこと以外は自分でやらせて、できないところは手伝いに回るという感覚で一歩離れて子どもさんを見守りましょう。

言葉のできない外国状態

2歳の子どもが置かれている状況は、言葉のわからない外国に放り出された状態に似ています。目に映るものすべてが、知らないことばかり。

それまでの親が自分の世界の中心で、お母さんさえいればOK、周りは見えてなかった時代とはもう違うのです。

例えば、テーブルや冷蔵庫などの家具が目に入ってくるのに、なぜそこにあるのか、何のためにあるものなのかわかりません。

周囲は数限りなく未知の物に溢れているわけです。

外国状態で言葉がわからないから誰にも聞けません。

自分の居る場所がどこか、今何時なのか、なぜ自分が着替えるのか、出かけるのか、靴を履くのかわからない、そんな不安な状態です。

それでもここで生きていかなければならないから、必死にまわりを観察して、適応していこうとします。

やっと慣れ親しんだ環境やルーチンをまた変えられてしまったら、「イヤだ!」となる気持ちもわかると思いませんか?

そして、自分がやりたいこと、したいことはどんどん増えてくるのに、それをうまく言葉で表現できません。

外国で自分の英語が伝わらない心細さを想像してください。

悲しくなって引きこもることと比べれば、伝わらなくて癇癪を起こすのは、健康的な反応です。

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2歳児の子育て疲れた人いる?ーイライラの対処法!

親御さんのイライラを軽減する方法はあります!

だから絶望しないでください。

2歳児の子育ては毎日が戦争で、上で書いたような理想論なんて「わかってるわよっ!それでも今、目の前でギャン泣きする子をどうできるというの?!」と言いたくなりますよね。

子どものイヤイヤ期が親御さんのイライラ期になってしまうと、子どもはイライラを敏感に察知して、よほどイヤイヤいうようになります。

この負のスパイラルを何とかして断ち切らねばなりません。

イライラの出所

まず大人側のイライラの出所を確認しましょう。

・子どもを1歳時代のままに押し込めようとしてしまっているー親御さんのほうが変わるとき

・イヤイヤに付き合う暇がないー時間がないのは大人の都合

・親側が体力的に疲れているー2歳児の運動量は格段に増えている

人の目を気にしてしまっているー子どもが外で泣き叫んでも白い目で見る人はいない。「頑張って」と温かい目で見てくれていると信じてみて

・次に何をしでかすか、気が気じゃないー「悪い子」と決めつけて自分のイライラを助長している

イライラし始めると、無意識に自分のイライラを正当化しようとして、子どもの「悪い行動」ばかりに目や耳が行きます。

意識してここを止めましょう!!

イライラの対処方法

大人側が、時間、心、体力の余裕をできる限り確保しましょう。頼れる相手に頼り、使えるサービスは使うことです。これは下の項目で書きます。

子どもを目の前にしてすることはこれ、『子どものいいところ探し』です!!

あなたの可愛い子どもです、どれだけ親バカでも構いません。

2歳になってできるようになったことがたくさんあります。

「イヤイヤ~!!」と泣き叫ぶときは親もプチ・パニックで印象に残りやすいだけ。

「ああ、またか!」と思ってしまっても、それまでの時間は楽しく過ごせていますよ?

泣き叫んでいない時間のほうに意識を向けてください。

子どものいいところ探しの例

・集中して一人遊びできる

・身支度ができるようになる

・大人の言うことが聞ける(いつもイヤイヤ言ってるわけではありません)

・嫌いな野菜を食べた

・お友達と仲良くできた

いっぱい褒める!

子どものためばかりではなく、自分のために、子どものいいところを見つけたらいっぱい褒めましょう。

「わあ、これができたの!ハイタッチ!ギュー」と、合言葉のように、褒め動作を決めておくと子どもさんも安心して達成感を味わえます。

言うことが聞けたときも「ママのお話わかったね!ありがとう」と褒めることが大切。

子ども自身が「褒められた・できた!」を積み重ねていけるように。

「できないふりをして、手伝ってもらう作戦」もあります。これこそ2歳児になったからできることです!

そしてまた褒めるのです。

アテンション・シーキング

子どもは、親が自分を見てくれているかどうか、試すことがあります。愛されている確認が欲しいのです。

3歳児からもっと増えてきますが、怒られることを何度も繰り返したり、スーパーの床でお菓子が欲しいと駄々をこねたり。

普段から愛情表現をしっかりしておけば、困ったことばかり続ける場合は背中を向けてスルーしても大丈夫です。

落ち着いたらしっかり抱っこしてあげてください。

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2歳児の子育て疲れた人いる?ーしんどくならない為に!

まずは、「子どもをここまで育てた自分はエライ!」と自分を褒めてあげましょう。本当に素晴らしいことなのですから。

そして、心の余裕の確保をしてください。

子育ては、「自分自身のやりたいこと」を後回しにしてフルタイムで取り組んでいますよね。仕事など持っていたら、もっと大変です。

家事を手抜きする日があってもいいのです、「リラックスデー」を作って、しっかり休んでください。

親同士タッグを組んで、しんどい時に助け合えるように

・子どものお祖父ちゃんお祖母ちゃんを上手に巻き込んで子守をお願いしましょう

ママ友、パパ友に助けてもらえることがあれば何でも頼んでみましょう。孤立して悩むのが一番よくないです。

託児所や保育園の一時保育を利用する

ベビーシッターサービスを活用する

・お買い物でおねだりが止まらないなら、宅配サービスも活用。

自分が楽になることにお金を使うと「もったいない」「贅沢だ」と感じてしまいがちですが、親の気持ちが安定していることのほうが、子どもにとって大切です。

イライラがつのって子どもさんに怒鳴ったり、手を上げてしまったらそのほうが良心の呵責にさいなまれますから。

時間とお金を賢くやりくりして子どもさんの前で笑顔でいられますように。

子どものイヤイヤをそらす工夫

経験者の親御さんからのご意見です。

・子どもが癇癪を起こしそうになる前に、「このあと○○してみようか?」など楽しそうなことを先回りして提案

・注意しても同じことを何度もやろうとしたら、違うことに気をそらす。お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持たせる。「これ持っていって」とか、「あれ持ってきて」とかお手伝いを頼む

大目に見ていいことはのんびり構えましょう。わざとこぼした時は「あーあ、もったいない、かわいそう」と悲しむフリで、布巾を持たせて一緒にお片づけ。洗濯すればいいや、拭けばいいやと考える

・相手にしないー親の気を惹きたいだけのこともあります。スルーできるときは背中を向けることもアリ。

ストレス発散のちょっとした工夫

こちらも他の親御さんに伺ったストレス発散法です。

・ネットショッピングでカートに欲しいものを入れまくる。後で見返すと、子ども用品ばかり入っていて笑える。

・ママ友会を開くー同じ苦労をしているお友達とおしゃべり!

・体を動かす!

・ゆっくり湯船に漬かる。時間が無いとシャワーばかりしてませんか?

子育ては短い期間だと考える。子どもさんが今の年齢でいるのはほんの一瞬です。今を大切に。

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2歳児の子育て疲れた人いる?関わり方やイライラの対処法!しんどくならない為に!―まとめ

いかがだったでしょうか?

2歳児は好きで親を困らせているのではありません。新しく見えてきた世界に、自分の中で折り合いをつけようとしているのです。

1歳児よりも少しだけ距離を取って、イヤイヤ期が親御さんのイライラ期にならないように心構えをしてください。

イヤイヤと泣き叫んでいる姿ばかり目についてしまいますが、その合間の可愛らしい笑顔や新しくできるようになったことなどのほうをしっかり見てあげて、褒めてあげてください。

親御さんがイライラしないでこの子育て時期を乗り切れるなら、託児所などの有料サービスの活用もアリです。

いろいろな人に助けを求めて、自分のリラックス時間を確保して疲れ切らないでくださいね。

今しかない子どもさんの成長を見逃さないためにも。

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おススメ書籍:伊藤 徳馬著『子どもも自分もラクになる 「どならない練習』

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